LoRaWAN 対応産業用温度トランスミッター LTC2-FS/FT/HT（Dragino社製、技適取得済み）

 Dragino LTC2-FS/FT/HT – LoRaWAN 産業用温度トランスミッター

Dragino LTC2-FS/FT/HTは、PT100温度プローブに対応したLoRaWAN温度トランスミッターです。
FSは食品温度の挿入計測に適した「フードセーフ」プローブ、FTは設備や配管など平面への貼り付け計測に適したフラット型プローブ、HTは高温の挿入計測に適したプローブを同梱しています。
本体は最大2チャンネルのPT100入力（3線式）に対応し、アラーム通知（しきい値超過時に即時送信）やデータロギング（通信圏外でも記録→後から取得）もサポート。

主な特徴

• 温度アラーム機能を搭載: あらかじめ設定した温度しきい値を超過・下回った場合に、自動で通知を送信。
• LoRaWAN通信: LoRaWANにより、広範囲のエリアで低消費電力でデータ通信が可能です。特に農業や倉庫、工場などの広い範囲での環境監視に適しています。
• 長期間のバッテリー駆動: 低消費電力設計により、長期間バッテリーで動作します。遠隔地での設置にも対応可能です。
  
  

主な仕様

• 通信方式: LoRaWAN Class A
• 防水規格: IP66
• 動作環境（筐体）: -40°C ～ +65°C
• 電源: 8500mAh 塩化チオニルリチウム電池
  
  

プローブ仕様

• FS（食品安全バージョン）
  • 取付: 挿入型
  • ケーブル長さ: 2m
  • 測定範囲: -50〜200℃
  • 用途: 食品の温度測定
    
    
• FT（フラットタイプバージョン）
  • 取付: 貼付型ケーブル
  • 長さ: 2m測定範囲: -50〜200℃
  • 用途: 設備や配管の表面測定
    
    
• HT（高温バージョン）
• • 取付: 挿入ケーブル
  • 長さ: 3m
  • 測定範囲: -70〜450℃
  • 用途: 高温環境での測定
    
    

The Things Stack 対応 

無料で利用できるLoRaWANサーバであるThe Things Stack SandBoxやAWS IoT Core for LoRaWANと連携し利用できます。これにより、初期投資を抑えて、簡単にLoRaWANソリューションを導入することができます。

公式マニュアルは、こちらです。