Dragino AIS01-LB – LoRaWAN AIカメラ
Dragino AIS01-LBは、LoRaWANを活用したAI画像処理対応のエンドノードです。このデバイスは、モノクロ画像の撮影、メーター等の数値のAIによる認識を行い、LoRaWANネットワークを通じてサーバーに、それらのデータを送信することができます。
産業用モニタリング、環境監視、スマートシティソリューションなど、多岐にわたるアプリケーションで活用可能です。
主な特徴
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AI対応画像処理: AIS01-LBは、内蔵カメラで取得した画像をデバイス側で解析し、必要なデータのみを送信することで、効率的なリソース管理が可能です。
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広範囲での通信: LoRaWAN技術により、低電力で広範囲にわたる通信が可能です。これにより、遠隔地に設置したデバイスでも安定したデータ送信が実現します。
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用途に応じたカスタマイズ: 環境データの収集や異常検知、セキュリティ監視など、ニーズに応じたカスタマイズが可能です。スマート農業や工場の監視システムに最適です。
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省エネルギー設計: バッテリー駆動のため、電源のない場所でも長期間稼働します。
仕様
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通信方式: LoRaWAN Class A
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画像解像度: 640x480
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動作温度範囲: -40°C ~ +85°C
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電源: 8500mAh 塩化チオニルリチウム電池
The Things Stack 対応
AIS01-LBは、無料で利用できるLoRaWANサーバであるThe Things Stack SandBoxやAWS IoT Core for LoRaWANと連携し利用できます。これにより、初期投資を抑えて、簡単にLoRaWANソリューションを導入することができます。
AIS01-LBは、次世代のモニタリングソリューションとして、信頼性の高いデータ収集と効率的な通信を実現します。これにより、スマートソリューションを導入したい方にとって理想的な選択肢となります。
実際の利用方法については、当社ブログも参考にしてください。